夢見りあむ「夢見りあむのゆめゆめなんてしたくない」
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3:名無しNIPPER[saga]
2019/06/29(土) 19:30:15.55 ID:k16hgn+i0
りあむ「それじゃ、届いたお便りを読もうかな。ふつおただね、ふつおた。ふつおたに番組特有の名前を入れるのも悪くないけど、ぼくはやっぱりふつおた派かなー」

りあむ「それにしても、初回で、しかもぼくみたいなやつのラジオにお便りなんて募集しても一通も来ないんじゃないかって思ってたけど……ぼくなんかを構ってくれるなんて、ほんと変わってるよね。ぼくだったら避けるぞこんなやつ」

りあむ「えーと……ラジオネーム『テンアゲ』さんからのお便り。……テンアゲ? これ大丈夫か? 送るとこ間違ってないか?」

りあむ「『りあむちゃん、こんばんは』はい、こんばんは。『新番組、おめでとうございます! 大好きなりあむちゃんの番組ということで、私もすごく楽しみにしています』」

りあむ「……これ、めっちゃうれしいな。『少し泣く』ってやつやりたいくらいうれしい。というか、思ったよりまともだな……ぼくのラジオに送られてくるくらいだから、もっと変なのかと思ってたけど」

りあむ「あ、続き続き。えー……『早速ですが、私には悩みがあります』お、悩みか。ぼくにお悩み相談とは……大丈夫か?」

りあむ「『毎朝電車の駅のホームで待っているとき、ふと身体が前に倒れそうになることがあります。もし倒れてもどうでもいいかな、でも迷惑をかけるのはなぁ、なんて思っていつも実行には移していません。りあむちゃんは[検閲]しそうなときはどうしていますか?』」

りあむ「……」

りあむ「……これ選んだの誰!?」

りあむ「いや、わかる、わかるよ? そういう気持ちはぼくもわかる。[検閲]したくなるときってやっぱりあるよね。でも、これ一発目なのはさすがにおかしくないか!? な!」

りあむ「……あと、もしかしたら止めることを期待してるのかもしれないけど、ぼくはそういうの無理だからな。『そういうのはいけない』とか、ぼくに言える資格ないだろ」

りあむ「でも、ぼくは実際に[検閲]しようとしたことはないんだよね……こわくて……。いや、テンアゲさんもこわいか。そりゃそうだよね。うーん……じゃあ、やっぱり痛くないやつ?」

りあむ「……こういうこと言ってたら[検閲]教唆とかになったりするかな? 炎上する? うー……ほんと、なんでこんなお便り選んだんだよぅ……」

りあむ「……そうだ。ぼくは悪くない。こんなお便りを選んだスタッフが悪い! ということで、テンアゲさん!」

りあむ「迷惑をかけるって言ったらぼくより他人に迷惑をかけて生きてる人なんてそんなにいないぞ! まあ、ぼくは迷惑かけてるのめっちゃ気にしちゃうほうだけどな! やむ! 迷惑かけてるの気にしちゃうくせに迷惑かけちゃう!」

りあむ「だから……だから? なんだろ……もうわかんなくなっちゃったな……まあ、ぼくはやみくんやみちゃんの味方だから、またなんか送ってよ。なーんにも解決なんてできないけど、それでもいいなら読むからさ」

りあむ「……まあ、それまでこの番組が続いてるかはわからないけど」



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