魔女「……大人、勃ち?」竜の子「ほえ?」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/22(月) 23:40:35.70 ID:lIL3ZnEMO
「あれ? なんだか、お尻が温かい……」
「……もう、痛くない?」
「うん。もう平気。ありがとうございました」
「……どう、いたしまして」

竜の子のお尻を包み込んだ温かな光は、治癒の光だったらしく、それを察した生贄娘はすぐに黒ずくめの少女の正体に気づいた。

「あなたは、『魔女』、なのですね?」
「……答える義務は、ない」

その問いに、黒ずくめ少女は返答を拒否した。

「よもや、この時代に魔女が生き残っているとは思いませんでした。とっくに絶滅したかと」
「……そんなこと、よりも」

黒ずくめの少女改め魔女は、剥きだしのまま晒された竜の子のお尻を指差して、尋ねた。

「……どうして若には、尻尾が生えてるの?」
「ッ!?」

生贄娘は焦る。完全に失念していた。
人間の妻と竜王であるドラゴンの子。
それぞれの特徴を併せ持つ、竜の子。
その可愛いお尻には当然尻尾が生え。
今もフリフリと、右に左に揺れ動く。

その尻尾を誤魔化すべく、生贄娘は咄嗟に。

「これは若様のおちんち……」
「……この物語は、全年齢対象の健全なお話」
「くっ……それを持ち出すのは卑怯ですよ!?」
「……規制されたくないなら、理由を話して」

狡猾な魔女は、規制を盾に自白を求めてきた。


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