工藤忍「悪徳プロデューサー in 弱小プロダクション」
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7: ◆hkPVYE47F2[saga]
2019/07/30(火) 21:05:27.07 ID:L3t9oL6y0
忍「それでちひろさん、今日の予定ってどうなってる?」

ちひろ「えーっと...11時から13時までレッスンで、お昼休憩挟んだ後、15時から17時までレッスンになってますね」

忍「今日はレッスンだけか...明日は?」
以下略 AAS



8: ◆hkPVYE47F2[saga]
2019/07/30(火) 21:07:02.27 ID:L3t9oL6y0
ちひろ「それなんですが、実は今朝、キャンセルの電話があって...」

忍「ええっ!?」

心「はぁ!?ちょ、なんで!?」
以下略 AAS



9: ◆hkPVYE47F2[saga]
2019/07/30(火) 21:10:24.27 ID:L3t9oL6y0
周子「だってウチ、超・弱小プロダクションだもん」


10: ◆hkPVYE47F2[saga]
2019/07/30(火) 21:18:31.57 ID:L3t9oL6y0
そう、この事務所には一つ、大きな問題がある



建物は小さくボロく、入り口の立て付けは悪いし壁の塗装も剥げてる
以下略 AAS



11: ◆hkPVYE47F2[saga]
2019/07/30(火) 21:19:36.34 ID:L3t9oL6y0
周子「真面目な話さー。忍ちゃん、本気でアイドルになりたいんなら移籍考えた方がいいと思うよー」

ちひろ「ちょっ、ちょっと周子ちゃん!」

忍「大丈夫ちひろさん。アタシはこの事務所を辞めるつもりはないから」
以下略 AAS



12: ◆hkPVYE47F2[saga]
2019/07/30(火) 21:22:38.45 ID:L3t9oL6y0
上京してから、あたしは手当たり次第に芸能事務所のオーディションに応募した

期限までにどこかの事務所に所属出来なければ、その時点で諦めて実家の農家を継ぐという約束だったから、大手から無名の弱小まで、色んな事務所のオーディションを受けた

だけどどれも採用までは行かず、諦めかけた事もあったけど、なんとか今の事務所に採用されて、採用通知が来てすぐ結果を両親に報告した
以下略 AAS



13: ◆hkPVYE47F2[saga]
2019/07/30(火) 21:24:29.17 ID:L3t9oL6y0
忍「ていうか、そういう周子さんはこのままずっと空き部屋暮らしでもいいの?」

忍「ここじゃまともな女子寮すら建てられないし、周子さんならもっと大きい事務所でも...」

周子「んー、空き部屋暮らしも悪いもんじゃないし、あたしはあんまり本気でアイドルやりたいわけじゃないしなー」
以下略 AAS



14: ◆hkPVYE47F2[saga]
2019/07/30(火) 21:25:18.79 ID:L3t9oL6y0
忍「と、とにかく!仕事が無くなったなら、プロデューサーに新しい仕事を持ってきてもらえばいいんだよ!」

周子「いやー、あのプロデューサーじゃ無理でしょ」

忍「うぐっ...」
以下略 AAS



15: ◆hkPVYE47F2[saga]
2019/07/30(火) 21:26:03.54 ID:L3t9oL6y0
ちひろ「プロデューサー!その、お疲れさまです...」

周子「...チッ」

心「ちょっとー☆空気悪いぞー☆」
以下略 AAS



16: ◆hkPVYE47F2[saga]
2019/07/30(火) 21:26:40.42 ID:L3t9oL6y0
目の前のこの男が、あたし達のプロデューサー

だけどその実態は、アタシ達に毎日のようにセクハラや暴言を吐いたり、仕事をさぼって遊びまわったりする"悪徳プロデューサー"だ

仕事もまともにできず、いつも社長やちひろさんに押し付けてばかりのろくでなし、それなのにクビにはならない
以下略 AAS



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