さよなら絶望放送第「――」回 カモの仇返し
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14: ◆kdZ80FXu3E
2019/09/25(水) 22:46:50.10 ID:Dyrec8XW0
神谷「んー?いやいや良子ちゃんちょっと待って?あれー?
   それは久米田先生に失礼じゃないのかい?引き出し少ないっていうことになんないか?キャラクターのさ」

 ヒヒィーン!メェメェ!ワンッワンッ!


新谷「……うわっ!タケがいつの間にかあっちいるうー!」


神谷「うわ本当だ! さも最初からいたかのように腕組んでますけど。おーい遅刻だぞー」

 ワンワンッ!ワワワワワンッ!

神谷「はーい。別件の打ち合わせだったみたいでーす。
   っていや、良子ちゃん。話そらさないでよ」

 ニタヨウナモンダシィー!

新谷「なあーんのこーとかーなー?」

 キャラクター、ニタヨウナモンダシィ!

神谷「いやいや、あれは失言でしょ。失礼だよ流石に、久米田先生に」


新谷「むー……。…………だって正直そうじゃーん!」


 ブルヒヒヒィン!メェエエエ!ワンッ!


神谷「アハハハハハ! あっちの三人がハモって「開き直った」って!アッハッハッハ!」


新谷「いや、でも実際似てるじゃーん!考えすぎな感じとかぁ?ネガティブで急に叫んでるあの感じぃ!」


神谷「いやー……うん。どうだろうね?」


新谷「かーみーやーさーん! 自分だけ既に作品側に参加してるからってなーに守りになってるんですかぁ!?」


神谷「いやいやー。いつも久米田先生の描くキャラクターは見惚れるばかりでございますよーええー。はいはい」


新谷「あーはいはい! わかりましたよーだー!あーあー私だけ悪者だー。私だけだー。
   キャラのCV決まってその欄に懐かしい名前が並んでもー。私だけいないんだー。
   あーあー悲しいなー!」


神谷「おいおい。何故か落ち込む僕を励ましてくれるはずが、良子ちゃんがキレてるのを宥める様になってしまったぞ?
   どうする?さのすけ」


「アァ?俺に振るんじゃねーよ!」


新谷「ねーさのすけー。神谷さんがいじめるんだけどー」


「ンー?……マア、エット……。コイツはこう見えて恥ずかしがり屋なんだヨ。
 ソノ、なんだ?好きな子をいじめちゃう不器用なヤツなんだよ。な?許してやってくれヨォ。っつって」


新谷「そうなんですかー?神谷さん」


神谷「じ、実は…そう……なんだ……。
   ンンッ……。
   ごめんな良子……。好きな子には優しくしなきゃいけないってわかってるのにさ……。
   良子が、その。素敵すぎて……恥ずかしさを隠すために……その。いじめ…ちゃったんだ」


新谷「ふーん。まあそれならー?許しましょーかねー。私のことが好きならしょうがないもんねー。ふーん」


神谷「…………チョロっ」


新谷「おい!」


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