3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 20:16:09.60 ID:T5VGsdE90
千早「はい、問題ありません。静香、よろしくね。お互いに頑張りましょう」
静香「は、はいっ! よろしくお願いします!!」
P「よし、じゃあこれがその曲だ。
二人ならそれを見ればどんな曲かすぐ分かると思うけど、一応流してもみるから聴いてみてくれ」
そうしてプロデューサーは二人に楽譜を渡し、音楽プレイヤーを再生する。
だが、今の静香には紙に書かれた文字も流れる音楽も、上滑りしていくようだった。
自分が、憧れの先輩と二人で、デュエットする。
ただその事実だけがぐるぐると頭の中を巡っている。
あの千早さんと。
ずっと憧れた、今も憧れてる、尊敬する先輩と、二人で歌う。
いつかはそんな日が来たらいいな、なんて、夢に思ったことが無いわけじゃない。
けど、まさかこんなに早くその日が来るだなんて……!
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