静香「まさか、こんな日が来るだなんて」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 20:19:18.17 ID:T5VGsdE90
静香「……千早さん?」

沈黙に耐え兼ね、静香は口を開く。
それを合図にしたかのように、ここで初めて千早が顔を上げた。

千早「プロデューサー。今日、レッスンルームはもう取っていますか?」

P「うん? ああ、一応二人で使えるように予約してあるけど……」

千早「そうですか。なら……静香、今日はあなたが使って。私は別の場所で練習するから」

静香「え……? ど、どうしてですか? 二人で一緒に練習は……?」

当然抱くべき疑問を静香はそのまま口にした。
だが千早の方も当然そう聞かれることが分かっていたように、まっすぐに静香を見て答える。

千早「まずは個別にこの歌について考えて、練習して……。
  それから、二人で歌う。私はそうするべきだと思ったの」


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