北条加蓮「藍子と」高森藍子「お客さんの増えたカフェで」
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:46:02.83 ID:vXF04+8h0
加蓮「あざとー……。あざといって言うか、獲物を引っ掛ける蜘蛛の巣的な?」

藍子「蜘蛛の巣!?」

加蓮「捕まえたら二度と離さない、お前は私の餌となるのだ、ふははははー」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:46:33.05 ID:vXF04+8h0
加蓮「ズルいなぁ。こんなの書いたら絶対次もまた来るじゃん。藍子に頼まれて断れる訳ないじゃん。ズルいなー」

藍子「〜〜〜♪」

藍子「加蓮ちゃんにもおひとつ、書きましょうか?」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:47:03.74 ID:vXF04+8h0
藍子「加蓮ちゃんへのメッセージカードかぁ……」

藍子「……そういえば、あの時渡せなかった手紙――」

藍子「ううんっ。あれとこれとは、きっと違う物ですよね」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:47:32.95 ID:vXF04+8h0
加蓮「アンタねぇ……! なんで1時間もかけてるのよ! メッセージカード1枚に!!」

藍子「うぅ……それがその、加蓮ちゃんに感謝の気持ちを、って思ったら、つい長くなってしまって――」

藍子「あの、ええと……。は、はいっ! 加蓮ちゃん。メッセージカードをどうぞっ。いつもありがとうございます!」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:48:02.67 ID:vXF04+8h0
加蓮「……………………」

加蓮「……ま、……カードはありがと。今読んだら……変な顔になるの分かってるし。また今度、1人の時にじっくり読ませてもらうね」

加蓮「あといつか仕返し――じゃなかった、お返しするから」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:48:32.95 ID:vXF04+8h0
……。

…………。

藍子「〜〜〜〜♪」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:49:03.04 ID:vXF04+8h0
加蓮「あと、なぜか私のことも結構聞かれたり、なんでか家事のやり方とか教えてもらってた」

藍子「あ〜」

加蓮「ハァ……。そういえばさー。うちの、私の方のね? お母さんが、なぜか私が藍子の家で家事やらされたこと知っててさー」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:49:33.81 ID:vXF04+8h0
藍子「〜〜〜♪」

加蓮「意外とそんな感じだもんね、藍子のお母さん……。あふ……」

藍子「〜〜〜〜♪」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:50:03.31 ID:vXF04+8h0
藍子「…………あはっ。駄目ですよね、後ろ向きに考えちゃ」

藍子「来てくれたらいいな、って思わなきゃ。来てくれる相手にも、失礼ですよね」

加蓮「そうだねー」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:50:33.43 ID:vXF04+8h0
加蓮「私もそれは不安になってさ。ほら、お昼にドヤ顔で喋ったけど、心では都合良く考えすぎかも……って思ってたんだ」

藍子「……そうだったんですね。わかりませんでした。加蓮ちゃん、すごく自信満々にお話してたから」

加蓮「ふふっ。久々に藍子を騙せちゃったー♪」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/19(土) 19:51:03.10 ID:vXF04+8h0
加蓮「あの子のこと、私より藍子の方が詳しいだろうけど――でも、私にだって分かることがある」

加蓮「藍子のことが、掛け値なしに好きだってこと」

加蓮「藍子のことが好きな子、って考えたらさ。根拠もないのに信じれるようになっちゃった。きっと藍子の期待に応えてくれる、って」
以下略 AAS



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