楓「つまり私が彼女ということですね!」武内P「え?」
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2: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/01/13(月) 08:48:52.28 ID:xqbL+/ek0
楓「仕方ありません。ここはプロデューサーの彼女である私が、なぜこの事実に気づいたのか説明しましょう」

武内P「ええ、お水を飲みながらお願いします。どうぞ」

楓「あ、どうも。なんだか酔っ払いをあしらっているように感じますけど、私とプロデューサーの仲なので流します。足洗う、だけに。フフ」

武内P(酔っているからか、いつもよりテンションが高いようです……)

楓「それでですね、未婚で彼女もいない若い男性ファンは、応援しているアイドルと付き合いたいとか、彼女面されたいと願っているから、その夢を壊したらいけないという話を先ほどまでしていたんです」

武内P「なるほど。少し話が見えてきました」

楓「だから友紀ちゃんがねこっぴーを彼氏と発言するのはセーフだけど、一岡君と大田君をカープと日ハムに寝取られたーと泣くのはアウトなんだとか」

武内P「……それは各方面にケンカを売るからアウトなのでは?」

楓「そしてプロデューサーは、私の一人目のファンですよね?」

武内P「もちろんそうですが……」

楓「さらに未婚で彼女もいない」

武内P「それもそうなんですが……」

楓「つまり私が彼女なんですね!」

武内P「それは違います」

楓「……え?」

武内P「その……高垣さんには、私だけではなく多くのファンが『……てられた』……高垣さん?」

楓「見捨て……見捨てられた……担当じゃなくなったから……十代じゃないから……」グス

武内P「……ッ!? ちが、違います! 私は今でも高垣さんのファンです!」

楓「……本当に?」

武内P「本当です」

楓「モデルとして生きてきた私に、新しい生き方を教えてくれた貴方は、まだそこにいるんですよね?」

武内P「はい。今でも貴方を応援しています」

楓「CPで十代の娘たちに囲まれて、やっぱり若い方がいいとか思ったりは?」

武内P「そういう気持ちで仕事はしていませんし……そもそも高垣さんはまだ若いではありませんか」

楓「そ、そうですか?」

武内P「もちろんです」

楓「じゃ、じゃあ今度、実家にあるはずなので、学生時代の制服を送ってもらいますね」

武内P「……ん?」

楓「背もウエストも高校生の頃とあまり変わっていないので、多分大丈夫ですから」ニッコニコ

武内P「……私が大丈夫ではありません」

楓「そ、そんな……美波ちゃんには着させたのに、私はダメなんですね……?」

武内P「そうではなくてですね……」





新田美波
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