【ミリマス】さかしまの欠片
1- 20
30: ◆u/54BSBlPw[sage saga]
2020/02/08(土) 20:13:35.81 ID:RvB9VQpu0
その音楽は、あまりに近くで響いた。

床がせり上がって、優しい光線がその姿を明らかにした時、
私は一瞬だけ、紬さんの視界を覗いた気がした。

大気に、光の指が優しく触れて、畳んでは伸ばし、翻っては流れる。

尾びれのように軽くて、儚い世界だ。
一歩踏み出せば、砕けてしまうかもしれないほど脆くて、温かい。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
48Res/27.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice