ミラージュマン「ようこそ」市原仁奈 「4߂プロダクション!」
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2: ◆A87DI5RwaU[saga]
2020/02/10(月) 00:02:20.77 ID:GhWggaWX0
〜フェスから1週間後〜



凛「はぁ、はぁ………」

はぁと「よし、今日はここまで!」

凛「ちょっと待ってよ心さん! 私はまだやれるよ!」

はぁと「そんな肩で息しながら言っても説得力ないだろ。てか私のことははぁとって呼べ☆」

凛「でもっ!」

はぁと「でももだってもないっての。あれから毎日レッスン漬けなんだし焦る必要ないってば」

凛「………うん、分かったよ」

はぁと(やっぱりこの前のフェスで全敗したのが効いてるみたいだな。凛が一番経験浅いってのもあるんだけど、本人にはそんなの関係ないみたいだし)

凛「心さん」

はぁと「ん、なんだ?」

凛「私さ、ちゃんとアイドルとして成長してるのかな……」

はぁと「何言ってんだよ、してるに決まってんだろ☆」

凛「………うん、ごめん」

はぁと「………………」

凛「心さん?」

はぁと「…………凛には決定的に足りないものが1つある。必殺奥義だ」

凛「必殺奥義……みくの招き猫落としや光の正義執行みたいな?」

はぁと「そう。ここぞという時に使う高威力の技、それが必殺奥義」

凛「そっか…………」

はぁと(ううむ、厳しい現実をストレートに突きつけすぎたか。やはりアイドルとしてひよっ子の凛にはまだ言うべきでは―――)

凛「技名はどうしよう……ブルー、サファイア、スカイ、シアン………」ブツブツ

はぁと「技名考える前にまず技を考えろっ!!」

凛「でも格好いい技名がいいもん!!」

はぁと「もん、じゃないっての!」


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