高峯のあ「牛丼並……玉子とみそ汁もつけて」
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24:☆2/3 ◆AL0FHjcNlc[saga]
2020/03/30(月) 21:43:35.06 ID:pVyNxzTm0

ありす「文香さん、この猛暑の中でよく厚着のままでいれますね?」

文香「ええ……カジュアルな服装だと、どうも落ち着かないと言いますか……」

文香「しかし季節感にそぐわないと言われれば否定はできません………鑑賞に堪えないでしょうか?」

ありす「いいえ。貴女なりの表現であれば、それでいい気はします」

ありす「けれど、脱水症や熱中症に気を付けてください。飲み物、下で買ってきたので、どうぞ」

文香「あっ……、ありがとうございます」

ありす「では私はレッスンの準備がありますから、また……」

───バタン



文香「……」

のあ「(……)」



───ガチャ!

フレデリカ「おつかれサマー♪ ああっ!」

周子「文香ちゃんだ。おつかれー」

フレデリカ「文香ちゃんっ! その服って、アタシと文香ちゃんが初めて会った時に着ていた服だよね!」

フレデリカ「うんうん、懐かしー♪ あの日の事は今でもセンメーに昨日の事のように覚えてるよー、昨日の晩ゴハンのメニューは忘れちゃったけど」

周子「ハイこれ、アイス。食べる?」

文香「この服は、先週購入したものですが………あっ、ありがとうございます」

周子「似合ってる似合ってる。ところで文香ちゃん、今日の夜さ?」

周子「あたしの家で志希ちゃんとフレちゃんと特製激辛鍋パするんだけれど、一緒にどうかな?」

文香「げ、激辛?」

フレデリカ「逆転の発想で、暑いから熱い物を食べると、暑さが裏返って涼しくなると思うんだー、えっ、ならない?」

フレデリカ「なせばなる! あきらめんなよっ!! ネバーギブアップッ!!! 修ッ造ッッ!!!!」

周子「暑くなる一方やないか」

文香「フレデリカさんの背中の土鍋は、そのためでしたか…………すみません、今日は先約がありますので……」

周子「おー、そかそか。じゃあさ、このフレちゃんの土鍋を一旦ここに置いとくから、ちょっと見といてくれる? 後で取りに来るから」

フレデリカ「文香ちゃん! その土鍋は生きているから、しっかり見張っておいてね! まるでタヌキみたいな尻尾とキュートなおめめが………アレ、これ土鍋だっけ?」

───バタン



文香「……」

のあ「(……)」



───ガチャ!

奈緒「お疲れさまでーすっ」

加蓮「あっ、文香さんだ」

凛「お疲れさま」

文香「お疲れ様です」

奈緒「あっ! ち、丁度良かったっ!」

文香「えっ?」



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