高峯のあ「牛丼並……玉子とみそ汁もつけて」
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26:☆1/2 ◆AL0FHjcNlc[saga]
2020/03/30(月) 21:45:47.89 ID:pVyNxzTm0
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━━━━夜━━━━
【ファミリーマート前】


のあ「……」モグモグ

のあ「(文香ちゃん……陰キャかと思ったら、あんなに交友が広いとは思わなかった)」

のあ「(てっきり私みたいに上の空でテキトーに話すか、せめて舌が回らずどもるかと……)」

のあ「……」モグモグモグ

のあ「(まぁ、いいや。私にはsiriちゃんとポケモンGOがあるし)」

のあ「(フフ……♪)」モグモグ






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伊吹「だいじょぶかな? その鍋パに飛び入り参加しても」

美波「ウン、良いと思うよ? 伊吹ちゃんは部屋が近いし、前も奏ちゃんに誘われて途中から来たことあったでしょう?」

美波「とは言っても、私もアーニャちゃんに誘われてちゃっかり参加する身なんだけどね」

美波「お土産にメロン持て来たけど、フレデリカちゃんに見つからないようにしようかな。メロン鍋にされそう」

伊吹「でも、こんな暑い日に鍋パかぁ」

伊吹「奴らのために、ジュースいっぱい買っておこっか……へへっ♪ そこのファミマで───」

伊吹「───……っ!?」ピタッ!

美波「ッ!!!!」ピタッ!





のあ「!!」モグモグ





伊吹「えっ……?」

美波「」

のあ「」モグッ

伊吹「あ………あっ、え、エ? ね、ねえ美波?」

美波「わ、私には何も見えないよ?」キョロキョロ

伊吹「いやまだ何も言ってないよ」

伊吹「あそこのファミマの前……、黒ジャージ姿でポニーテール、普段と違ってメガネもかけて、オマケにポケモンGOプラスを腕に付けてファミチキ食べながらスマホ弄ってるあの人……」

美波「よ、妖精の類じゃないかな?」

伊吹「……高峯さん?」

美波「仮に!! 仮に妖精じゃなくても!!! よしんば妖精じゃなくても!!!!」

美波「ひっ人違いじゃないかなッ!?」

伊吹「まず妖精の仮定がおかしいよね!? いやアレ絶対そうだよ!!!」

のあ「」



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