夕張「提督、耳かきしてあげましょうか?」
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4: ◆pysihcVNJQ[saga]
2020/04/06(月) 18:45:37.09 ID:ZqLNVFT7O

―再び執務室―


提督「無い……どこにも無い……」

提督「何故だ! 何故無い!? 足でも生えて逃げたのか!?」

提督「出てこい! さっさと出てこい耳かきぃぃぃああぁぁああああ!!」

コンコンガチャッ

夕張「提督ー! 耳かきは見つかって……ないみたいですね」

提督「おう夕張か! どうした報告漏れか!?」

夕張「そういう訳じゃないんですけど……見つかってないなら良い知らせです」スッ

提督「そ、それは……!」

夕張「私が丹精込めて3分で作った耳かきです! 高級素材として知られる煤竹の性質、質感や触感を妖精さん謹製の新素材で完全再現しました!」

提督「素晴らしい! 流石夕張だ! ……で!! それは幾ら出せば譲ってくれるのだ!?」サイフトリダシ

夕張「……うーん、譲るのはタダでも良いですけど……」

提督「……けど、何だ!?」

夕張「そこのソファの上を片付けてくれたら……私が耳かきしてあげます、よ……?」

提督「……なん……だと……!!?」

夕張「提督が嫌でなければ、ですけどね」

提督「嫌なものか! ウォラッシャァァアアア!!」

ドサーーーーーーッ!!!

夕張(ソファに乗ってた書類やら本やら、全部床にぶちまけた……)

提督「よし! 片付いたぞ!」

夕張「ま、まぁ良いでしょう。では、どうぞ」スッ……ポンポン

提督「よし、頼むぞ!!」スッ!



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