モードレッド「んじゃ、ちょっと席を外すぜ」獅子刧「うんこか?」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 20:58:00.57 ID:CfbKDyMAO
「結局、オレは自立出来てないってことか」

モードレッドは叛逆の騎士。
彼女の謀叛によりアーサー王は死に至った。
それはある意味自立であるとも言えたが、彼女もまた、父の死と同時に命を落とした。

「せめてあと10年、父上亡き後に王としての経験を積めていればもう少しはマシだったかもしれねぇってのに。ああ、もう! 勿体ねえことしたぜ、畜生が!!」

方法はどうあれ、自立には違いない。
問題はその後すぐに落命したことだ。
だからこそ、彼女は大人になり切れない。

「お前さんはよくやってるよ」
「どこがだ!? こうして無様に嘆くオレは、ただのガキじゃねぇか!! これじゃあとても父上を越える王になんて……」

珍しく弱気なセイバーに、獅子刧は諭す。

「まあそう悲観するな。お前さんにはアーサー王にないもんがあるじゃないか」
「王にないもの? な、なんだそれは!? マスター、教えてくれ! そのオレにしか持ってないものってやつを!!」
「ああ、教えてやる。それは……」

問いかけに獅子刧は自信をもって答えた。

「下乳とか、はみケツだ」
「最低だ!! 見損なったぞ、マスター!!」

期待して損した。赤のセイバーは憤慨した。


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