高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「日常的なカフェで」
1- 20
16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/09(日) 19:28:56.61 ID:ycbXvfEZ0
加蓮「あ、これ何か企んでる顔だ。……んー……あぁそうか! アンタさては、何か写真を撮ってSNSにアップしようとしてるね!」

藍子「ぎくっ」

加蓮「しかも今ならアイドルとしてのやるべきことだとか、Pさんと相談した結果だとか建前が作れるからいっかー、それで加蓮ちゃんを丸め込んじゃおう、とか考えてるでしょ!」

藍子「そこまでは、考えていませんでしたっ」

加蓮「あれっ。なーんだ。藍子もまだまだ甘いなぁ」

藍子「そういう……戦略? と言うのでしょうか。加蓮ちゃんには、まだまだ敵いません」

加蓮「やりたいことをやりたいようにやってれば、そのうちできるようになるんじゃない? こういうのって、全部手段なんだから」

藍子「手段……」

加蓮「お散歩に行きたいからマイボトルを買うのと同じような物」

藍子「なるほど。必要な道具が、必要な方法に変わっただけなんですね」

加蓮「そうそう」

藍子「それならできるかも? ……あっ、それより、加蓮ちゃんが買ったマイボトルのお話が気になります」

加蓮「今そんな話してないんだけど?」

藍子「マイボトルって、柄のアレンジやデコレーションもできるんですよ。じつは最近、お散歩業界でのブームなんです!」

加蓮「まずお散歩業界ってなに?」

藍子「お散歩がしたい人たちで集まった、業界ですね。加蓮ちゃんも、参加メンバーですよ〜」

加蓮「勝手に入れられてるっ」

藍子「お散歩のためにマイボトルを買うくらいするんですよね?」

加蓮「……確かに、これは私もお散歩業界のメンバーだ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
31Res/27.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice