高木社長「ねぇ、キミぃ…」
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127:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 21:57:31.87 ID:V4s4JV6AO
「うぅ…」

「社長…」

「酔っちゃったね…」
以下略 AAS



128:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 21:58:11.45 ID:V4s4JV6AO
「うっぷ…」

「ごめんね…まさかこうなるとは思わずに…」

「い、いや、悪いのは私…うっ…」
以下略 AAS



129:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 21:58:55.33 ID:V4s4JV6AO
「ちょっとゲームは休憩しよっか」

「うん、りっちゃんがいたらそろそろ『あんたたち!ゲームのやりすぎは目に毒よ!』って言う頃だもんね」

 私に気を使ってかゲームの電源を切る二人。それにしても見事な物真似だ。声色だけでなく、口調、語尾の上がり下がりの癖まで完璧にコピーしている。全く器用なものだ。


130:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 21:59:35.28 ID:V4s4JV6AO
「それじゃあお話でもする?」

「そだね、社長さん!お話しよ!」

「ふむ、お話ねぇ…」
以下略 AAS



131:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 22:02:34.36 ID:V4s4JV6AO
「亜美君、真美君、少し聞きたいことがあるんだが…」

「ん?聞きたいこと?」

「ゲームの裏技とか?」
以下略 AAS



132:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 22:04:58.24 ID:V4s4JV6AO
 いまいちピンと来ていない二人に、私は続ける。

「ほら、芸能事務所は他にもたくさんあるだろう?765プロ以外の事務所に入ろうと思ったことはないかな?」

「えー、そんなの…」
以下略 AAS



133:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 22:05:33.86 ID:V4s4JV6AO
「でも、よく考えても、ここ以外の事務所はあり得ないっしょー」

「そだねー、あり得ないねー」

 さっきまでぐるぐると色んな表情で思案していたというのに、本人たちはもう結論を出したようだ。


134:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 22:07:37.72 ID:V4s4JV6AO
「何故か…は聞いてもいいかね?」

「だって他の事務所に行ったらみんながいないじゃん」

「そうだYO!はるるんも、りっちゃんも、ひびきんもみーんないなくなっちゃやだもん!」
以下略 AAS



135:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 22:08:12.93 ID:V4s4JV6AO
「まあピヨちゃんも兄ちゃんも社長さんもみーんな一緒に違う事務所になるんなら悪くないけどね!」

「…それって違う事務所って言えるの?」

「あり?」
以下略 AAS



136:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 22:08:49.84 ID:V4s4JV6AO
「そこに私も入れてくれるのかい?」

「当たり前っしょ?」

「社長が居ないと始まんないじゃん!」
以下略 AAS



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