高木社長「ねぇ、キミぃ…」
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146:名無しNIPPER
2020/09/22(火) 22:18:46.76 ID:V4s4JV6AO
「ああ、そうだ。もしも、うちよりも資金力のある事務所ならば君にもっと給料を渡せたかもしれない…そうでなくてもコネクションがあれば一つの仕事の単価を上げることができるかもしれない…」

「しきんりょく…?こねくしょん…?」

「ま、まぁ、うち以外なら今と同じ仕事で、今以上のお金が手に入るかも知れないという話だよ」

「うーん…」

 少し難しい言葉を使ってしまったけれど、これは彼女にとっては切実な問題だ。何せ
彼女は家計の足しにするためにアイドル活動をしているのだから。


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