北条加蓮「藍子と」高森藍子「思い出のあふれるカフェテラスで」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/09/27(日) 18:44:10.66 ID:rBaIBZm50
加蓮「藍子といる時の私」
藍子「……加蓮ちゃん?」
加蓮「それも分かってるってばっ」
藍子「もう。そう言われても、私にとって加蓮ちゃんは加蓮ちゃんですよ」
藍子「好きなところとか、いいところとかは、いっぱい言えますけれど――それを言ったら加蓮ちゃん、逃げちゃいますよね?」
加蓮「逃げる前に藍子のほっぺたを抓るけどね」
藍子「痛いのはやめてくださいっ。それ以外の、加蓮ちゃんの言う、立ち位置とか、役割とか……そう言われても、アイドルとしか思いつかなくて」
加蓮「んー」
藍子「相談に乗ってくれる人とか、アドバイスをする人……アドバイザー? って言ったら、距離が遠く聞こえるから、なんだか嫌で……」
加蓮「うん」
藍子「それ以外だと……やっぱり、加蓮ちゃんは加蓮ちゃんなんです」
加蓮「そっか。じゃ、それでいいよ」
藍子「いいんですか?」
加蓮「なんか真面目に話すことでもない気がしてきた」
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