北条加蓮「藍子と」高森藍子「思い出のあふれるカフェテラスで」
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:47:10.69 ID:rBaIBZm50
加蓮「でも、お客さんなんて毎日来るし、それが……例えば印象に残る人とか、それこそ藍子みたいな常連客だったりしたら分からなくもないけど、わざわざ嬉しいって思うかな?」

藍子「思わない人もいるかもしれません。でも、思う人だって、きっといますっ。私だって、そうです!」

加蓮「藍子が?」

藍子「LIVEに来てくれたファンの方や、握手会に来てくれた方……私を応援してくださる方を思い浮かべる度に、いつだって嬉しくなっちゃいます♪」

加蓮「あはは……。そういうことかぁ」

藍子「そういうことですっ」

加蓮「分かるけどさー」

藍子「ねっ? 加蓮ちゃんだって、嬉しいって思うでしょ」

加蓮「……ふふっ。どうだろ。ううん、嬉しいよ? 私を見てくれる人がいっぱいいて、応援してくれる声がいつも聞こえて――」

加蓮「嬉しいけど、藍子とか、想像でしかないけど店員さんほどじゃないかも」

加蓮「ほら、私、ちょっと前を向きすぎちゃってるから」

加蓮「クイズ番組にすら全力になっちゃうくらいに、負けず嫌いだもん。それに……あんまり、後ろは振り向きたくないから」

藍子「……そっか。加蓮ちゃんは、そうですよね」


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