北条加蓮「藍子と」高森藍子「思い出のあふれるカフェテラスで」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:39:11.41 ID:rBaIBZm50
加蓮「ま、勉強した中身はたいして興味もないし、すぐ忘れちゃうんだけど」

藍子「いろんなことを覚えて、いろんなことを忘れちゃっていそうです」

加蓮「覚えていることなんて、大切なことだけでいいの……って、その大切なことが藍子にはいっぱいありそうかな?」

藍子「そうかも……? ぜんぶ覚えているのは、難しいかもしれませんね。そう考えると、ちょっぴり寂しいな……」

加蓮「その為のカメラじゃん」

藍子「……あっ、そうですね!」

加蓮「それに藍子、なんか私のこととか私が話したこととか、片っ端から覚えてるしさ。もしかしてホントは絶対記憶能力とか持ってんじゃないの?」

藍子「確かそれって、忘れたくても忘れられなくなるっていう……」

加蓮「黒歴史とか気まずくなったこととかも全部覚えてるんだよ。地獄じゃん」

藍子「あはは……。でも、嫌な思い出も、時間が経てばいい思い出になるかもっ」

加蓮「それ加蓮ちゃんの目を見て言える? 人生の大半を地獄で過ごした女だよ?」

藍子「……その分、今が楽しいって目をしてるから、言えちゃいます」

加蓮「わお。言うねぇ」


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