勇者「勇者放送局のお時間です!」
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12:名無しNIPPER
2020/10/22(木) 18:07:13.06 ID:ZqP6OGnfO
↑は誤植です

勇者「ラジオネーム、王国の大奥のオークの奥様さんですね、言いにく」

勇者「勇者様、魔王様、こんにちは。
私はオークなのですが、最近王国から私の家に女騎士がやってきては、特に何もないのに、くっ殺せ!と言ってきて困っています。
私メスなんですけどね……

お二方は困った来訪者の対処はどうされているのでしょうか。勉強させてもらえると嬉しいです。との事です」

魔王「これは……どういう事だ?」

勇者「最近流行ってるんだよ、オーク女騎士レ○プモノが」

魔王「れ…っ」

勇者「それに感化された女騎士が多分やっているんでしょう……騎士の人達には言い聞かせておきます」

魔王「いや、今の普通に放送禁止だろ」

勇者「魔王城には変な来訪者とかは来なかったのか?」

魔王「……まあいい、変な来訪者か。そう言えばこの前、酔っぱらいが魔王城に来たことがあったな」

勇者「ほうほう」

魔王「もっと酒を安くしろ〜!とか、よく分からん事ばっかり言っていたから、側近に追い返してもらった」

勇者「あー、魔王城は酒も作ってるんだっけ」

魔王「水の四天王が作るビールがどうやら美味しいらしいのだ」

勇者「お前は酒とか飲まないのか?」

魔王「ああ、私は王だからな、酒は飲まない」

勇者「めちゃめちゃ悪酔するってこの前側近から聞いたぞ」

魔王「そっ、そそそそんな訳ないだろう! 何杯でも飲めるわ!」

勇者「じゃあ今度一緒に飲もうね〜」

魔王「ええい、この話は終わりだ! 勇者は何かないのか!?」

勇者「無理やりだな……まぁいいけど」

勇者「俺は別になかったかな〜、大体は野宿だったし……あ、でも、パーティーでもないのにずっと付いてくる奴はいたな」

魔王「ほう?」

勇者「剣士とか言ってたか、ずっとパーティーに入れろパーティーに入れろって、うるさいほど言ってきたんだよさ」

勇者「まぁ、最終的に魔法使いが爆発魔法でボコボコにしたんだが」

魔王「魔法使い……やはりあいつは危なっかしいな」

勇者「魔法使いとしては最強なんだけどね……」

勇者「という訳で、女騎士にはきつ〜く言っておくんで、安心してください」

勇者「という訳で、次のお便り行きましょう!!!」

勇者「こちらっ!!」

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