ハルヒ「もうつまんない」キョン「安価とコンマで世界を救うぞ」
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3:名無しNIPPER[saga]
2020/10/24(土) 00:32:17.20 ID:uRIg+P42o
妹「キョンくん……キョンくん!」


キョン「……なんだ、まだ寝かせて……」


妹「朝だよ!キョンくん!」


キョン「……重いぞ」


妹「重くないよ!失礼しちゃうんだからー」


キョン「……そうだ!おい妹よ今日は何月何日だ」


妹「今日は1月の7日だよ?キョンくん大丈夫?」


キョン「……用事を思い出したから学校にいってくる。ほら、降りなさい」


妹「今日は元々学校だよ?やんっ」


妹「おかーさーん。キョンくんが変になったー」


キョン(俺のもといた世界では既に2月に入ろうとしていた。つまり今は過去の世界って訳だ)


キョン「早めに学校に行って現状を把握しなければ」


しかしまぁ何だか嫌な予感が身体中をぐるぐると巡っている


そしてそんなときばかり予感ってのは的中してしまうのは何でなんだろうな


二年の自分の教室にいるってのに見知った顔が来ない


それどころか来る奴全員がこっちを見ながらクラスを確認してやがる


俺だって少しは学んでいるさ


直ぐ様教室を出て一つの確認をする


キョン「9組が……ない」


古泉がいたはずの9組がごっそりと消えていた


ああ、そうだ。俺はこの状況に覚えがある


去年の冬の悪夢だ


キョン「てことはハルヒも……いないんだろうなぁ」

俺はどうやら一年も前の世界に飛ばされちまったらしい



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