高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「お届けするカフェで」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:30:04.65 ID:0VwZuCV30
藍子「Pさんが、に゛ゃあ……って声を出したら、猫さんも同じような低い声で、に゛ゃあ……って♪ おふたり……ううん、1人と1匹? は、合唱のように鳴きあって……猫さんもトコトコ、出てきてくれました」

加蓮「作戦成功だね」

藍子「そうしたら、猫さんがPさんに懐いちゃうの! Pさんがロケバスに乗ろうとしても、一緒に乗っちゃおうとするから……」

加蓮「あらら」

藍子「連れて帰るわけにはいかないので、どうにか離れてもらって……あの時のPさん、すごく寂しそうな顔だったなぁ」

加蓮「すっかり猫に感情移入しちゃってる」

藍子「サインに書いた猫さんは、その時の顔を思い浮かべて……どうですか? 似ていますかっ?」

加蓮「ふふっ。残念、それが似てるかどうかは、藍子とPさんにしかわからないよ」

藍子「あっ、そうでしたね。私の中ではすっかり、ロケバスの中に加蓮ちゃんが乗っていることになってしまっていました」

加蓮「なんでよ」

藍子「加蓮ちゃん、窓から顔を出して、さっさとしなさいよ〜、なんて言ってそう」

藍子「それとも、途中で退屈になっちゃって、辺りをぶらぶらしていたら、近所のおばあちゃんとお孫さんと仲良くなってたり……」

加蓮「……ポスター妄想を語った私が言うのもだけど、藍子もたいてい空想とか妄想とか好きだよね」

藍子「そうなのかな? そうかもっ。このサインだって……受け取ってくれるファンの方の顔を思い浮かべて、書いてみましたから。できれば、動物が好きな方に渡ってほしいな」

加蓮「猫好きな人に渡るといいね」

藍子「うんっ♪」


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