111: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/06(日) 16:58:02.79 ID:SFVSklzr0
あなた「………ここは」
歩夢「わかる? 大丈夫?」
あなた「……歩夢ちゃん、みんな……」
せつ菜「よ、よかったぁ……」ぶわっ
あなた「ああ、そうか…そうだった……」
あなた「ランジュにかけた最後の催眠が…まさか自分に返ってくるとは…」
かすみ「どんだけえげつないもの用意してたんですか先輩。世界の総てが悪意を持って襲ってくるように見えて聞こえるって催眠って。かすみんにも言いませんでしたね?」
あなた「本当にやべーものは最後まで隠しておくものさ。未完成だったしね」
果林「でも…本当に良かった…戻ってきてくれたわ…」
エマ「うん…うん!」ポロポロ
あなた「みんな…迷惑かけたね…」
栞子「そんな事…私たちも、悪かったんです」
しずく「はい…だから、そんな顔しないでください」
愛「良かった…部長さんが戻ってきてくれて、本当に良かった…」
ランジュ「うん……」
璃奈「本当に、危ない所だった。もう二度と、戻ってこれないかもと心配した」
彼方「覚めない悪夢ほど、怖いものはないもんね」
あなた「……そうだね、彼方さん。それと……」
あなた「ランジュさん」
ランジュ「うん」
あなた「ごめん」
ランジュ「ううん、いいの。ランジュはあなたに、大事な事を教わった」
ランジュ「『世界中で輝きを放つスクールアイドルたちがいるからこそ、それぞれのオンリーワンの輝きがあるから、この青い星でオンリーワンとして輝くのだ』」
エマ「素敵な言葉…誰の言葉?」
ランジュ「私が目標にしてるスクールアイドルの言葉」
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