白雪千夜「「お嬢さまに配慮した仕事ですか」と尋ねることでお前の意識を変えていく」
1- 20
22:名無しNIPPER[saga]
2020/12/28(月) 20:07:54.39 ID:tiA3I1i00
ちとせ「私には、何も要らない……ううん、何も要らなかった」

ちとせ「でも、今の私の当面の望みは、貴方の想い描く偶像を見つけること」

ちとせ「それを明かすための炎がもし、千夜ちゃんにも燃え広がるのなら……
    その偶像が、あの子の新たな生きがいにも繋がる道であるのなら」

ちとせ「こんなに素敵な機会を得られたなんて、残り少ない私の人生にしては、過ぎた幸せだと思わない?」ニコッ

P「ちとせ……」

ちとせ「だから、嫌々やらされているなんて、思っていないよ。
    勘違いさせちゃったら、ごめんね?」


P「……お前にもいつか、見せてやるさ。
  満開の客席からペンライトの光が乱れ飛び、アイドル達と一体となって輝く、最高のステージを」

P「残り少ないなどと、相変わらず悲観ぶっているが……
  その人生が惜しくてたまらなくなるほど、存分に得難い経験をさせてやる」

ちとせ「あはっ♪ 私を欲張りさんにさせちゃう気?」

ちとせ「面白い事、言うね。
    じゃあ、期待しちゃおうかな、私の魔法使いさん?」

P「言ってろ。さぁ、着いたぞ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
33Res/21.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice