21: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2021/01/09(土) 02:31:54.14 ID:0H8L6CkF0
【弁解】
嫉妬「一応聞いてあげるわ。なんであんなことした」
色欲「え、だって私の体臭よ?この色欲の匂いを嗅げば男どもはもうメロメロよ?」
嫉妬(落ち着きなさい、私。怒りに任せて殺すのはよくない。ちゃんと計画性を持たないと。処理をしないと後が大変だし)
色欲「私のフェロモン嗅いで発情させたらもう後は全員でパーティーモードになるでしょ?狭いとか寝苦しいとか考えなくてよくなる」
嫉妬(やっぱ山に捨てるのが一番かな。でもこれでもこの子魔王だしな。普通に生き残りそう)
色欲「なによー、あのままだと暴食大勝利パターン入るとこだったじゃないの。嫉妬もそれじゃ納得いかないでしょ?」
嫉妬「え、な、なんのこと?」
色欲「この色欲の悪魔の目をごまかせるわけないでしょ。あんたらが男に惚れてることぐらい見りゃわかるっての」
嫉妬「べ、べつに、そんなことは・・・・・・ない、わけじゃ、ない、けど」
色欲「だからとりあえず発情させて手あたり次第襲わせて既成事実で迫ればいいんじゃないかなと」
嫉妬「・・・・・・んもぅ、それにしてもあれはひどいよ。女の子としてやっちゃダメだよ」
色欲「んー、おっかしいわねー。並みの男ならあれで一発で発情するんだけどな・・・・・・」
嫉妬「その人たちが特殊性癖だっただけじゃないの?」
色欲「んなわけないでしょ!私の呼気、汗、香りまで全て男も女も発情させる強力な媚薬なのよ?それを間近で浴びせられてあの態度とかありえないし!」
嫉妬「そう言われると、そういえばそんな感じだったなって・・・・・・気になるから一回男くんに話聞いてくるね」バタン
色欲「・・・・・・あれ?私この寒空の下放置?今外気温氷点下よ?おーい」
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