勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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989:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 19:54:40.23 ID:KpvTj3yS0
『夜空』


シュゴーーーーー ヒュゥゥゥ


女海賊「…だから覚えて無いの?一緒に旅したじゃん」

妖精「記憶は継続しないんだ…僕であり僕じゃない」

女海賊「意味分からん…じゃぁなんでおっぱい覚えてんの?」

妖精「なんでかなぁ?集合意識だから?」

女海賊「ちょい待ち…あんたら妖精って個体じゃなくて集合意識なん?」

妖精「黄泉の世界もこの世界も集合意識で繋がってる…そこを行き来する僕らも集合意識」

女海賊「あのね…集合意識ってのが何なのか分かんない」

妖精「死んだら分かるよ…僕があの世に案内してあげる」

女海賊「んんん…まぁ良いや…ほんでおっぱいに挟まってるって事はしばらく私の所に居る訳ね?」

妖精「呼んだら出て来るよ…ただ狭間が近く無いと君には見えない」

女海賊「分かった分かった…蠟燭灯すとか墓場行くとかね」

妖精「空が暁色になって来た…そろそろ狭間が遠ざかる」

女海賊「ねぇ最後に一個質問ある」

妖精「さっきから質問ばかりじゃない…今度は何?」

女海賊「アンタさぁ…もしかしてオークシャーマンじゃない?」

妖精「…」

女海賊「なんで黙るんだよ…ビンゴ?」

妖精「僕はね…記憶が継続しないんだ…多分オークシャーマンに呼ばれた事は在るよ」

女海賊「記憶が無いのになんで分かるのさ?」

妖精「集合意識だから?」

女海賊「じゃぁアヌンナキ…この名前に聞き覚えは?」

妖精「…」

女海賊「なんで黙るのさ!!」

妖精「君なんかいろいろするどいね…聞き覚えは有るよ…でも覚えて無い」

女海賊「なるほどぉ…記憶の継続が無いのは集合意識だからか…」

妖精「さっきからそう言ってるじゃない…そろそろ朝になるから僕はおっぱいのベッドで寝るね」パタパタ スポ

女海賊「ふ〜ん…そっか…神様は直ぐ近くに居たのか…」

女海賊「妖精が神様の声を代弁してくれてたんだ…」


情報屋「今の会話…聞いていたわ…」モゾ


女海賊「あ!!起きてたんだ…話して大丈夫?」

情報屋「とても良くなったわ…」



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