【シャニマス】摩美々「事務所対抗サッカー大会?」
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58:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:46:10.44 ID:+TIzlW0iO
「まみみんが信じてるのはね、こがたんだよ」
「え?うち?」
「いつだって全力で、いつだって前向きのこがたんにみんな助けられてますから」
軽く言っているのはもちろん三峰の気遣いだ。その声は少し震えている。


59:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:47:07.60 ID:+TIzlW0iO
「多少の失敗なんてみんなわかってるよ。だけどね、失敗しない私たちよりも凄いところに行けるから…みんなを連れて行ってくれるから、こがたんはアンティーカのリーダーなんだよ」
「結華…」
「そつなくこなすのなんて、それこそまみみんとかさくやんに任せておけばいいからさ…こがたんはいつも通り、三峰たちに見たことないようなものを見せてよ!」
「…わかったばい」
自分にできることを全力でする。いつだって自分はそうしてきたはずだ。できないことを嘆くより、できることを伸ばすんだ。
以下略 AAS



60:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 15:16:10.55 ID:+TIzlW0iO
後半は攻守が入れ替わる。まずは相手のボールを奪わなければならない。
「なーちゃん、もうちょっと右」
「うん!」
「千雪さん、あと二歩前」
「ええ、わかったわ」
以下略 AAS



61:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 15:19:39.64 ID:+TIzlW0iO
「芹沢さん!」
「はいっす!」
「はっ!そんな簡単に取れられ…」
「はい!!!」
「な!?」
以下略 AAS



62:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 15:20:10.41 ID:+TIzlW0iO
「にへへ、上手くいった」
「ありがとうっす!」
「でも良かったの?自分で取らなくて」
千雪はついあさひに聞いてしまった。彼女の性格的になんでも自分でやりたいのではないかと思ったからだ。
「うーん、そうなんっすけど…一番悔しいのはきっと果穂ちゃんっすから」


63:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 15:20:46.79 ID:+TIzlW0iO
「うぉぉぉお!!」
「くっ…この…」
「渡しません!!!」
果穂は賢い。きっと今回のことだって、何人かが気づいたように、樹里がただ怪我をしたわけじゃないということくらい何となくわかっているはずだ。
「あんた…いつも逆でやってたじゃない…早く…渡しなさいよ…」
以下略 AAS



64:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 15:21:20.42 ID:+TIzlW0iO
「くっ…この…」
「摩美々さん!!!お願いします!!!」
「うん、任されたー」
そしてボールはファンタジスタに渡された。


65:名無しNIPPER[saga]
2022/05/05(木) 16:37:06.23 ID:+TIzlW0iO
「えーっと…」
「あら、簡単には出させないわよ」
相変わらず摩美々には経験者の彼女がマークに付いている。出せるのは咲耶のところか恋鐘のところに絞られている。
「ほら、また王子様に放り入れてみたら?」
「うーん、じゃあお言葉に甘えてー」
以下略 AAS



66:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 16:38:06.95 ID:+TIzlW0iO
「…」
「あれ?イライラしてる?」
「何のことですかー?してませんけどー?」
そうは言うものの、摩美々の声には確かにイラつきの色が入っていた。
「結局あんたもあの娘と一緒か、あの王子様が好きでたまんなくて、ベタベタしてるだけなんでしょ?」
以下略 AAS



67:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 16:38:30.31 ID:+TIzlW0iO
「…」
「あれ?イライラしてる?」
「何のことですかー?してませんけどー?」
そうは言うものの、摩美々の声には確かにイラつきの色が入っていた。
「結局あんたもあの娘と一緒か、あの王子様が好きでたまんなくて、ベタベタしてるだけなんでしょ?」
以下略 AAS



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