古泉「なんでしょう、嘘つくのやめてもらっていいですか?」 ハルヒ「……」
1- 20
3:名無しNIPPER[saga]
2022/05/22(日) 01:06:05.37 ID:QWBwkeEm0

ハルヒ「大体どうしたのよ急に。部室に入って来るなり急に宇宙人はいないなんて言い出すなんて」

古泉「事実を述べたまでです」

ハルヒ「今更よね!? そんなこと言っちゃうとSOS団の存在意義がなくなっちゃうじゃない!」

キョン「それについては発足当初から不明だ」

古泉「うーん。言ってしまえばそもそもの問題がそこなんですよね?」

古泉「SOS団ってなにをする活動団体か知ってます?」

ハルヒ「当然よ! 宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと!」

ハルヒ「世界を 大いに盛り上げる為の 涼宮ハルヒの団! 略してSOS団!!」

古泉「それって何か意味あります?」

ハルヒ「あるわよ!? 意味しかないわよ!!?」

古泉「我々がこの活動を行う意味って、言ってしまえば涼宮さんのエゴなんですよね」

ハルヒ「そっ、そんなことない……ないわよね!? キョン!!」

キョン「えっ、あぁ、まぁ……そうだな」

ハルヒ「濁すな!! 団員全員が目標に向かって一致団結してるんだから!」

古泉「仮に、同じ志を持つ同志だとして、その志がそもそも破綻しているんですよね」

古泉「追い求めるものが存在しないんですから。無い物を探すって太平洋でコンタクトレンズを探すより難しいんですよ」

古泉「可能性がないですからね」

ハルヒ「……スゥ」

ハルヒ「宇宙人! 未来人! 超能力者は、実在する!!!!」ドン!!

キョン「秘宝か」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
34Res/36.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice