佐々木「はあ……えっちしたいなぁ」キョン「え?」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2022/09/19(月) 21:50:54.53 ID:9zYVhOWxO
「ありがとな、佐々木」
「帰ったらちゃんと洗濯するんだよ」
改めてやれやれと首を振って、くつくつと喉を鳴らす格好良い佐々木に俺は妄言を吐く。
「今度はお前の排泄も見せてくれよ」
「キョン……少しは反省したまえよ」
「精神病じゃないことを証明したいんだ」
「ふうん……物は言いようだね」
なるほどねと納得しながら、佐々木は囁く。
「つまりキミは百年の恋を証明するために、僕のおしっこを飲んでくれるわけだ」
「フハッ!」
「やれやれ。キョン、よだれが垂れてるよ」
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
「まったく。僕の懊悩が馬鹿らしくなるよ」
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
佐々木とのやり取りの積み重ねが過去であるなら、今この瞬間の愉悦こそが未来を作るのだろう。高らかに嗤いながら肩を抱くと、佐々木もくつくつと愉しげに肩を揺らし、満更でもなさそうな顔をして腰に手を回した。
「たしかにえっちが全てではないようだね」
仲の良い友達以上の関係が、心地良かった。
【佐々木の懊悩】
FIN
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