恋「ひっぷほっぷを聞きます!」すみれ「良いんじゃない?」
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17: ◆TR2vneJwo2[saga]
2022/11/17(木) 05:07:11.96 ID:jTy2dMeV0
皆、HIPHOPを聞こうね

過去作抜粋


以下略 AAS



18:名無しNIPPER
2022/11/18(金) 21:26:14.25 ID:fMLvDK9u0
日本人がシーシェパードの事は「白人は何でも自分たちが正しいと思いやがって」「お前らだって鯨油取ってただろ」などと非難するのに、中韓で犬が食われてる事は好き放題叩くのが大嫌いです。自分がそういう日本人の一人でいる事がすごく嫌。でもこの手のエゴやナショナリズム感情って誰でもどの集団でも似たり寄ったりの部分を持ってるからどこに属そうと逃れられない。

カニバリズムの理由は地域時代様々、大まかに把握するにはウィキに書かれてるものが手っ取り早い、でもそれだけでは具体性と納得感が不十分。1922年日本時代の台湾の埔里という内陸の町の郊外で食人事件が起きました。台湾では漢民族と原住民が250年間争っていてその町も郊外の森は原住民(セデック族)の縄張りで、互いにその境界線には近づかないようにしていたものの、小競り合いも繰り返されていました。そしてその年にはセデック族が一人でその境界線にのこのこ出てきたのを漢民族が捕らえて殺してさばいて売ったり食べたりしました。「首狩り族を食えば奴らの首狩りに遭わない」や同物同治の迷信から四肢や臓器がものすごい勢いで高値で取引されたりその場で食われたりしたのです。彼らの国民性からすると首狩り族(セデック族)を心底敵視していたために、人々が迷信に対して一層信心深くなってみせあう事で、互いに原住民を殺せた事を喜んだのです。
現地で10年ほど前に大規模なデモが置き、国民の政府に対する不信感があちこちで爆発し、とある交番で汚職が行われたと報道されると数時間後には千人くらいでその交番を取り囲んで周囲に冥銭をばらまきました。日本で言えば線香みたいなもの。死者に対して供えるものを生きてる人にあげるという事はその相手に「お前はもう死んでいる」と遠回しに告げるパフォーマンスなのです。またデモ参加者に弁当を配る人も現れました。その意味は交番の周囲で数週間の座り込みデモをしよう、そうしたらみんなお腹空くよね、だから俺は弁当持ってきてあげたよっていう役人に対する皮肉です。役人(警官)の目にはそんなのデモ参加者が多すぎて入ってないんだけど、デモ参加者のお上に対する抗議熱を高めたり、俺はこういう風に弁当や冥銭を自腹で買ってきてふりまくほど腹立ってるんだぞっていう、他のデモ参加者に対するアピールでもあります。日本ではそういうベタな自腹パフォーマンスはそういう衝動的な勢いでは行われない、事件に関する事柄が3日くらい経ってからその後数週間から数か月にかけてじわじわだらだら流行ります。
つまり埔里で漢民族が首狩り原住民セデック族を捕まえたぞーって騒いだのはそのデモのように、みんなで最大限に勝鬨を上げる衝動的行為でもありました。内臓の相場が1万円だとしてもそこをあえて1.5万とか2万とか出す事で「俺はこんなに首狩り族が嫌いなんだぞ」って他の漢民族にアピールしたり、「俺らみんなでもっと原住民を憎もう」みたいな一体感を盛り上げたがる衝動的感情の表れでもありました。その競り状態の中で落札した肉の欠片もその場で大勢が見ている前でかぶりついて食って見せなきゃあんまり意味ないんです。家で一人でのんびり料理してても楽しくない、一体感が生まれない。
以下略 AAS



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