過去ログ - フルチューニング「一つ願いを聞いて欲しい」
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6: ◆p2rftD9zG.[saga]
2011/01/30(日) 22:27:53.76 ID:GzMVGtgAO



「……クソガキィ、それはなンなンだ」

「えーっと、そのね…」

もしかして、自分は予知能力【ファービジョン】を併せ持っていたのか。
気が動転して、思考パターンにそぐわないコミカルな事を考えていた、全く笑わせてくれると少年は苦笑いを隠せない。


「ああ、あなたとも初対面になるのかとミサカは推測している」

「オマエも第三次計画【サードシーズン】)の」

「いや、違う。 このミサカはその計画には全く関与していないのだよとミサカは弁明を試みる」

後ろ手で存外に閉めるのではなく、丁寧に律儀にまるで面接をこれから受ける学生のように、その女は音を立てなかった。

思えば、足音も1人分しかしなかった。
きっと同じように音を立てないよう歩いたのだろうと、少年は彼女に対する警戒を忘れないよう決意した。


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