過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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14:1[sage]
2011/02/04(金) 03:52:07.06 ID:zZ+VgYdy0

王女という立場は、生まれながらにして歴史の書に残される様なものであり、常にマスコミがハイエナやハゲ鷹の様に群がる。
それゆえに、庶民の友人というものを作りにくい環境にある。

キャーリサの友人と言えば、彼女はサンドハーストで軍略から実地訓練、士官養成訓練までを最優秀の成績で履修し、
オクスフォードで神学を学び、現在はロンドン大学院で国際情勢や政治学を学んでいる最中であり、
さらには軍事に関する論文を寄稿していたりなどなどなど。まあそういう事で、それなりに人脈やら戦友に関しては豊富である。

しかしながら、やはり庶民の、それも学会やら軍事関係者とは違う方面の友人というのがあっても良いのでは?
というよりも、キャーリサはガサツで喧嘩っ早い性格だからそれをどうにかした方が良いんじゃね?
てか講義中に教授の授業内容に反論した際、議論がオーバーヒートしたあげく、教授を半殺しにし、
止めに入った学友や警備員も半数を病院送りにしちゃったのよテヘッ♪とかもうマジ勘弁して。
もみ消しとか本当に大変だったんだよこのバカ娘が!!
というエリザード女王陛下、現英国元首の思惑により、ここ最近芸術界ではイケイケの若手ホープであり、
第零聖堂区ネセサリウスに所属する暗号解読官でもある、以外と凄いキャラクターのシェリー・クロムウェル女史に依頼したのである。
もちろん、シェリーはこの女王陛下の、英国の誰もが敬愛するクイーンの頼みを丁寧に断わった。


シェリー「だが断わる」キリッ



だがそれでめげるエリザード女王ではない。彼女は何度も、まさに孔明に対する三顧の礼のごとく頼みこんだのであった。
さすがのシェリーもここまで女王に頼みこまれてはと、その誠意を汲んで丁寧に了承したのであった。


シェリー「しょ〜がねぇぇぇ〜なぁァァ〜ッ!!」


もともと、シェリーは騎士派の事が大嫌いである。
それこそ「[ピーーー]馬鹿!変態!ウジ虫!やな奴やな奴やな奴!!別にアンタの事なんか好きじゃないんだからね!」
とでも言わんばかりである。
だが、別に王室派に対しては恨みがあるわけではないので、この件に関しては爽やかな笑顔で応えた。


シェリー「やれやれだぜ…」


ちなみにここに上げた設定は80%オリジナルであり、原作とはほぼ何の関係も無い。



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