過去ログ - 上条「約束したよな?例え地獄の底でも、お前を ――― 」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 23:04:45.78 ID:OPr6xd7U0


白い髪の男 ――― 一方通行が軽く手を上げると、インデックスが頬を膨らませる。

きっと遅刻の事で文句を言っているのだろう。

インデックスと一方通行は連れ立ってスーパーの中に入っていく。

続けて店の中に入る。

客がジロジロと俺を見る。こんな時間に学生服を着てるヤツが一人でうろうろしてれば当然か。

スーパーの店員が疑わしげな視線をよこしてくる。万引きしないか警戒しているのだろう。

買い物籠を持って、二人並んで食品を放り込んでいく。

その間も話題は尽きないのか、二人は話し続けている。

といっても会話は聞こえない。

遠目から見る限り、インデックスが色々喋って、一方通行が聞き役に回っているという感じだ。

インデックスは表情をコロコロ変える。

俺の知ってるいつものインデックスがいる。

そして、俺の知らないインデックスもいる。




そうか、そんな顔するんだな。俺以外のヤツの前でも。






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