6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/24(木) 22:11:41.15 ID:VM0nDOuDo
御坂「そうみたい。私も探してみてはいるんだけど……」
上条「涙子ちゃんが失踪、かぁ……」
上条「心配すんなって、涙子ちゃんはそう簡単にやられたりはしないよ」
御坂「アンタってどーしてそう無神経な事が言え──」
上条「ビリビリ?……、あぁこれは……」
目の前の御坂美琴が言葉の途中で急に喋らなくなったので何事かと思ったが
上条当麻は辺りを見回して納得する。
上条「こうして“時が止まってる”以上、涙子ちゃんは無事なんだろうが……」
上条「涙子ちゃんが時を止めなければいけないほどの危機に陥ってるって可能性もある」
御坂「──るわね!!ってアンタ聞いてるの!?」
上条「今、時が止まった」
御坂「嘘っ!?それって──」
上条「あぁ、涙子ちゃんは絶対に生きてる」
御坂「でも佐天さんが時を止めるって事は……」
上条「あぁ、戦闘中かもしれない……俺は行ってくる」ダッ
御坂「待ちなさいよ!!行ってくるって何処にいるか分かってるの!?」
上条「分からん!!だけど、ここで突っ立ってるよりかはマシだっ!!」
御坂「あーもう!!私も一緒に探すわよ!!」
上条「門限とか大丈夫なのか?無理しなくてもいいんだぞ」
御坂「友達が危険かもしれないってのに暢気に寮に帰れるものかっ」
御坂「門限くらいどうとでもするわよ!!」
上条「わかった、手分けして探そう!!俺は第七学区のほうを見てくる」
御坂「……、わかった。見つけたら連絡頂戴ね」
上条「そっちもなー!!」
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