過去ログ - 仮面ライダーディケイド×魔法少女リリカルなのは クロスオーバーSS
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16:ラグナ
2011/04/08(金) 21:25:18.00 ID:HVbPQFmAO
「消えた…!?」


「こっちよ」


「ぐわぁっ!!」


銃弾が直撃すると同時にティアナは消失する、


次の瞬間、ティアナの魔翌力結合によって、収束された魔翌力光弾が、真横…すなわち、士の死角から飛来し、


爆発音、衝撃を生み、士が吹き飛ぶ、なんとか立ち上がった士は、今度は作業用のコンソールレバーが立ち並ぶ場所に身を隠し、


痛みを堪えながら、荒くなった呼吸を正す為に、深呼吸をする、ティアナが行ったのは『幻影魔法』と呼ばれる魔翌力によって他者の認識行動を、


妨害する魔法の総称で、「虚像発生」や「姿の透明化」の効果が該当する技術である、


その技術を利用して『幻影』を作り出し、囮として利用したのである、


「なかなかやるな、だが…こっちも、やられっぱなしじゃ、面白くないからな…」


『アタックライド』


少し余裕の笑みをだしながら、士はライドブッカーから、一枚カードを引き抜き、カードを装填する、


ティアナは次に、少し奥にあった鉄のコンテナに身を隠し深呼吸をして意識を集中する、


額から流れ出る汗を手で拭い、ゆっくりとコンテナの脇から顔を出して様子を見る、


ディケイドはいない…まだ隠れているようだったが、視界の隅からディケイドがゆっくりと右に向かってあるいている姿を確認する、


私を探していると意識して、ティアナは無防備なディケイドに向かって二丁のクロスミラージュのトリガーを同時に引く、


魔翌力光弾は真っ直ぐにディケイドに直撃し衝撃が周囲に走る、

「何処を見ているんだ、こっちだぜ…」


「えっ!?きゃあ!!」


光の塵となって消えたのをティアナは確かに確認した、だがディケイドは、鉄柱とコンソールレバーが立ち並ぶ所から、

姿を突然、現し、トリガーを引く、銃声が5〜6回はしただろうか、ダメージをティアナは、クレーンの下にあるコンテナに身を隠す、


士が使ったのは『実体を持つ幻影のカード…ディケイドイリュージョン』を使用したのだ、


士も場を移動し、先ほどまでティアナが隠れていた作業用の機械の脇に身を隠した、


士の視界には『幻影』のディケイドが、光の塵になって消滅する光景が写っていた、


『フォームライド』


「カードリッジ排出、リロード…」


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