過去ログ - 仮面ライダーディケイド×魔法少女リリカルなのは クロスオーバーSS
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2:ラグナ
2011/04/08(金) 17:16:56.32 ID:HVbPQFmAO
ープロローグー

『さて、次の世界は…?』

何時ものように土がそう言うと、栄一郎が引いたスクリーンのシャッターが、騒音を立てて別の絵柄に変わる、スクリーンに映し出されていたものは、現代社会とは全く違う、科学が発展した街並みの都市群が描かれたものだった、

「ずいぶんと科学が発展した街並みだなぁ…、土、夏海ちゃん、外に出てみよう!!」
「なっ、なんですか…?これ…凄い事になってるんですけど…」

ユウスケが感じた、その一言を聞き、夏海はユウスケに同行して、光写真館の出入り口の扉を勢いよく開き、外に出た、ユウスケと夏海の眼に写った光景は、科学が進歩し、3Dモニター、ホログラム、今の携帯よりもコンパクト化された通信端末などが目立つ、そして二人の背後から、溜め息混じりに土が口を開く、

『…と言うか…毎度、毎度のことなんだが…なんなんだ…この格好は…』

ユウスケと夏海が振り返ると、科学者の格好をした、土の姿がそこにはあった、黒縁眼鏡をし、白衣を着用し、シワのないシャツとパンツスーツに身を包み、胸元には『門矢土』と言うネームプレートまでも、取り付けられていた、

「つ…土、似合いすぎ…」
「本当だ、よくにあってますよ」
「知るか、次の世界に来ると勝手にこうなるんだ、まぁ…誰かはしらないが、俺にやるべき事をやれと言うみたいだな…」

笑いを必死に堪えるユウスケ達を尻目に、土は街へと一歩踏み出す、街並みは科学が進歩しつつあるが、現代社会と変わらず、カフェやレストラン、駅や、病院などがアチコチにある、ただ警察の姿が見当たらない事が、彼らに違和感を与えていた、

「おかしい…警察の姿が全然、見当たらない…」
「もしかして、この世界では警察や消防などは存在しないのでは…?」
「さぁな…だが、どうやら…俺達に用がある連中が居るみたいだぜ…」

背後から視線と、殺気の気配を感じると、三人は後ろを振り返った、目前には先ほどまで道路を行き来していた市民達が、土達の後を追い掛けていた…だが、その市民達が突然、緑色の怪物へと変貌する、土達はすでに気が付いていた…この『緑色の生物』の正体がなんであるかを…、カブトの世界でみた『地球外生命体、通称、ワーム』と呼ばれる生物と言う存在である事に、今から襲いかかろうと牙を剥くワームに、後ずさりしながらも、土達は瞳に闘志を宿らせ、襲いかかろうとするワーム達に不敵と余裕の笑みを見せながら、口を開く、


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