22:僕[sage]
2011/04/13(水) 00:30:51.60 ID:sgZGemrAO
近くのスーパー。この時間帯のスーパーは特売目当てでやってくる主婦達の戦場だ。大勢の主婦達がスーパーの中を徘徊している。そんな様子を眺めながら、僕は食材をカゴへと放り込んでゆく。
食材でいっぱいになったカゴを持って僕はレジへと向かう。祐子さんのお金だし自分用のお菓子でも買ってしまおうか…、なんて考えていると誰かに話し掛けられた。
誰か「あら 京君じゃないかしら」
23:>>1
2011/04/13(水) 00:31:53.10 ID:sgZGemrAO
今日は終わりです。
極力更新出来るよう頑張ります。
ファイトー オォー
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/13(水) 01:24:07.94 ID:Od275wEuo
乙
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/04/13(水) 10:27:44.91 ID:XshM6RBDO
一カ所でダラダラしないで早めに場所変えたり、人に会ったりして、静かに展開してるけど、なかなか良いよ!
26:僕[sage]
2011/04/13(水) 23:48:44.96 ID:sgZGemrAO
言ってなかったのだけれども『京』というのは僕の名前だ。中2病臭い名前だ…、なんて事は言わないで欲しい。
誰か「何を一人でブツブツ言っているのかしら キモチ悪い [ピーーー]ばいいのに」
「…」
27:僕[sage]
2011/04/14(木) 00:02:38.50 ID:WHZecgNAO
「姫子ちゃんは何をしてるの?」
姫子「気安く呼ばないでくれるかしら? 変態が移るわ」
試しに聞いてみた僕が馬鹿だった…。
28:僕[sage]
2011/04/14(木) 00:10:05.60 ID:WHZecgNAO
「姫子ちゃん 言葉の暴力って知ってる?」
姫子「そんな言葉私の辞書には載っていないわ」
うん、今から本屋さんに行ってちゃんとした辞書を買って来ようか、って言いたかったけれども口には出さない紳士な僕。決して姫子ちゃんが恐いとかそうゆう理由だったりはしない。
29:僕[sage]
2011/04/14(木) 00:18:57.04 ID:WHZecgNAO
「一緒に帰りたいのは山々なんだけど 今バイト中なんだ」
姫子「そう 私の誘いを断るなんて… 京君あなた有罪よ」
姫子ちゃんの誘いを断ると有罪。この国にそんな法律はなかったと思うのだけれども…。
30:僕[sage]
2011/04/14(木) 00:33:39.88 ID:WHZecgNAO
姫子ちゃんに散々罵られた後、僕は一刻堂へと戻った。
「祐子さん 買って来ましたよ」
祐子「遅い 餓死しちゃうと思ったじゃなーい」
31:僕[sage]
2011/04/14(木) 00:52:47.94 ID:WHZecgNAO
僕は野菜を切り適当に鍋に放り込む。隠し味にビールでも入れてみようか?。うん、意外と美味しいかもしれない。自分で言うのもなんだけれども僕の料理スキルは結構高い方だと思う。高校を卒業したら料理人にでもなってみようかな。
カレーを煮込み終わった後、僕はお皿に入れて祐子さんの所に持って行った。
祐子「very good 君の作る料理は最高よ♪ 何か隠し味に使ってるでしょ?」
32:僕[sage]
2011/04/14(木) 01:04:26.37 ID:WHZecgNAO
祐子「少年 明日は予定空いてる?」
「食べながら喋らないで下さいよ… まあ 明日は空いてますけど」
祐子「明日 君はお休みの予定だったんだけどね 出来れば出て来て欲しいのよ〜」
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