過去ログ - デンチュラ「お前の愛液を吸い尽くしてやろうか?」
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10: ◆7qhB1cSWbs[saga]
2011/08/28(日) 00:59:52.17 ID:DvgHqTY40
俺はデンチュラである。

ポケモンの体液・・・とりわけ愛液を好んで奪うハンターだ。

何故私はポケモンを食うのをやめ体液を吸うようになったのか・・・

それは俺の葛藤の歴史であった。

私は子供の頃、初めてポケモンの肉を``喰った``。

幼いメリープの肉だったようだ。だが私は``他人の体を喰って生きる自分``が最も下劣にして最低なポケモンだと考えていた。

他人の生きる道を閉ざし、下劣な自分の生命にしてしまう。そんな生き方が嫌であった。

些か私は異端児である事は分かっている。

本当は人間の作る``電気``を喰って生活しなければならなかった、他のポケモンに取り付いて静電気を奪って生きていくべきだった。

だが私の―私を産んだが殆ど私に教育を施さなかった―親は「将来はポケモンを喰って生活しなければならない。なら今からはじめた方がいいだろう。」といい

他のバチュルが電気を食べているところ私はアリアドスや他のデンチュラと一緒にただただ黙々と私にポケモンを喰わせて生活していた。

親はすぐに死んだ。なんでもさみしがりアーケオスのストーンエッジに果敢にも挑んでいった勇敢な最後であったらしい。

だが私は私の最も憎む``他人の体を喰って生きる自分``にした親が憎かった。焼き場でも葬式場でも泣いてやらなかった。

親が死んだ後、電気を食べてみたが私は満足できなかった。もはや体がポケモンの味を覚えてしまっているからであった。

親が死んで食生活を改善しようと考えた私は「ポケモンを死なせずにポケモンの一部を食べて生活する」事を第一とした。

まず初めにポケモンの皮膚・・・ぼろぼろになって新陳代謝ではがれた皮膚を喰っていこうとした

だがいくら皮膚を食べても体は慣れなかった

それに・・・はっきり言って不味いのである


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