過去ログ - 上条「なぁ。教えてくれよ。名前」一方「……忘れたっつってンだろ」
1- 20
22:1[sage saga]
2011/10/12(水) 22:07:39.66 ID:cvck9Pzu0

「いい度胸だな」

迷わず測定室内にスタングレネードを投擲する。

以下略



23:1[sage saga]
2011/10/12(水) 22:08:43.19 ID:cvck9Pzu0

唐突な笑い声に、助手はビクリと肩を震わせる。

「いいねぇ…。やるじゃねぇかお前!!面白ぇなぁ、いい拾いモンしたわー」

以下略



24:1[sage saga]
2011/10/12(水) 22:10:10.45 ID:cvck9Pzu0

『…………』

「お前はそれでも、無傷でいられるかもしれない。
核弾頭だって跳ね返すことが出来るかもしれない。
以下略



25:1[sage saga]
2011/10/12(水) 22:10:59.25 ID:cvck9Pzu0

『………っ』

だから実験に協力しろと暗に示唆すると、それを正確に受け取った白い怪物は、悔しげに眉を顰めた。

以下略



26:1[sage saga]
2011/10/12(水) 22:11:34.09 ID:cvck9Pzu0

『う………』

先ほどの無表情がウソのように、白い子供はきゅっと眉を寄せた。

以下略



27:1[sage saga]
2011/10/12(水) 22:12:06.71 ID:cvck9Pzu0

(やっぱり能力的には『反射』になるか…けど多分それだけじゃねぇな。
あの観測力と演算能力もまだ計りきれてねぇし)

反射出来るものは光や音など様々のようだが、これからもっと能力の本質を掘り下げて計って行こう。
以下略



28:1[sage saga]
2011/10/12(水) 22:13:53.95 ID:cvck9Pzu0

赤茶色の目が、二度瞬きした。木原はガリガリと頭を掻く。

「あのな…。俺にまともなこと期待すんな、鬱陶しい」

以下略



29:1[sage saga]
2011/10/12(水) 22:14:31.51 ID:cvck9Pzu0

だが木原は『accelerator』と名乗った子供を目を細めて見下ろした。

accelerator……加速装置。

以下略



30:1[sage saga]
2011/10/12(水) 22:15:44.28 ID:cvck9Pzu0

「別に構いやしねぇだろ。問題ありゃ上が勝手に書き加えるさ。
個体識別が出来ればどうでもいいわ俺。おいaccelerator、英単語でいいのかこれ」

「あー、えっと。こういう字」
以下略



31:1
2011/10/12(水) 22:18:15.88 ID:cvck9Pzu0
そんなこんなで続きます。
木原くんと小さい一方さんのこと考えると夢ひろがりんぐ。
そんではまたそのうちに。


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/10/12(水) 22:21:49.71 ID:cJBNLdoOo
乙!
助手も中々愉快で素敵な性格


1002Res/642.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice