17: ◆hUGk92Nj.I[saga sage]
2012/03/15(木) 02:07:10.66 ID:QTEIEkEuo
老人「――と、いうわけです」
いけない、話が終わったみたいだ。
いつのまにか俯いてしまった顔を再度上げ、ソンさんを見つめる。
ソン「なるほどね、いやー苦労されてますね」
ソンさんはどこか間の抜けた、というか他人事のような反応をする。
いや、実際に他人事ではあるのだけれども、不安になる。
この人に任せていいのだろうか?
いや、違う
頼れる人がここにしかいないから、私達は来たのだ。
ここはすべての最終手段なのだから。
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