過去ログ - 王様「魔王を倒したら、褒美に女湯に入る権利を与えよう」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/20(月) 16:22:42.60 ID:hR/sPf6a0
その後、城でゆっくりと休んだ勇者一行は、翌日に王様が用意した盛大な宴で持て成された。宴のあと、魔王討伐の報酬を賜った勇者一行は、それぞれの帰路につくこととなった。


僧侶「それでは勇者様。ここでお別れですね。」

戦士「名残惜しいが、もともと私たちは流れの冒険者だ。魔王を倒すという目的を果たした以上、一緒にいる理由はないな」

盗賊「じゃあね、勇者。アンタのおかげで大分稼げたよ。あたしも盗賊やめて、このお金を元手にして奴隷商とかやってみようかなぁ」

勇者「あ、あぁ。」

僧侶「?。どうかなさいましたか?」

勇者「いや、なんでもない。・・・ところで、みんなはこれからどうするんだ?」

僧侶「そうですね、とりあえず私は教会に戻ろうと思います。」

戦士「私は、すぐにこの街の防衛隊の兵舎に寄る積もりだ。魔王は倒したが、まだまだ国は荒れている。戦力は必要だろうからな」

盗賊「あたしは近くに盗賊の溜まり場の酒場があるから、とりあえずそこで昔馴染みと一杯、かなぁー」

勇者「そ、そうか。・・・元気でな、みんな」

僧侶「はい、今までお世話になりました。・・・また、私たちの力が必要になりましたら、いつでもお呼びくださいね」

戦士「勇者の頼みなら、いつでも力を貸そう」

そういって、四人は別れたのであった。



勇者(教会と、兵舎、そして酒場か・・・。グフフ、待ってろよ三人とも)

勇者(俺が最初に入る女風呂は、お前たちのいる風呂だ!)


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