10: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:38:53.83 ID:mVZBQuHy0
里志「これで、大体の予定は決まったね。 時間もできたし、大分ゆっくりできそうだ」
える「そうですね! 今日の夜、寝れるか心配です」
奉太郎(まだ木曜日だぞ!? 行く頃には千反田、倒れているのではないだろうか)
里志「じゃ、準備とかは各自で済ませておくとして……今日は解散しようか?」
える「分かりました、もう大分日も暮れてきてますしね」
千反田の言葉を聞き、腕時計に目をやる。
奉太郎(いつの間にか、もう17時か)
奉太郎「よし、帰ろう」
摩耶花「あんた、今の一瞬だけやる気出てたわね……」
奉太郎「気のせいだ」
確かにそれは気のせいだ、日帰りがいい人の挙手の時だってやる気はあった。
里志「あはは。 じゃあ僕は摩耶花とこの後、買い物に行かないといけないんだ」
里志「という訳で、お先に帰らせてもらうね」
と言いながら、既にドアに手を掛けている。
奉太郎「じゃあなー」
止める必要も特にないし、友人を見送る。
摩耶花「折木、あんた日曜日ちゃんと来なさいよ、遅刻しないでね」
おまけで、伊原も。
奉太郎(親にしつけられる小学生の気分が少し分かった気がする)
える「はい、では、また明日!」
残された部室には、俺と千反田。
奉太郎(千反田と二人っきりになってしまった)
奉太郎(と言っても、もう生徒はほとんど帰っている)
奉太郎(今から、例の気になりますが出たとしても、明日には持ち越せそうだな)
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