過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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6: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:36:27.40 ID:mVZBQuHy0
奉太郎「姉貴が帰って来ているのか!?」

奉太郎(まずいことになった、さては里志の奴……)

なるほど、里志は最初からこれを知ってた訳だ、それを踏まえて俺に言ってきた、という事か。

嫌な奴。

里志「それでね、遊園地の事を話したんだけど」

里志「そうしたら、さ」

里志「「あいつはどうせ暇だから、居ても家でごろごろしてるだけだから、連れていってあげてー」ってね」

里志「だけど、そんなホータローに予定が入っていたなんて残念だよ」

里志「後でお姉さんにも報告をしておかないとね」

奉太郎「待て」

奉太郎「今思い出したが、予定なんて入ってなかった」

奉太郎(そんな事が姉貴の耳に入ったら、何をさせられるか分かったもんじゃない)

里志「え? そうなの? 無理をしなくていいんだよ?」

わざとらしい里志。

摩耶花「そうそう、折木の「用事」の方が大事でしょ」

ニヤニヤしながら言うな、こいつめ。

える「そうですね……無理をなさらないでください、折木さん」

何か最近、千反田もこういう流れが分かってきているような気がする。

勿論、思い過ごしだと思いたいが。

奉太郎「いやー、日付を一週間勘違いしていた。 次の日曜日は暇でしょうがない」

いつの日曜日も暇だが、それに突っ込みを入れる奴もいないだろう。

里志「そうかい、じゃあホータローも参加、という事で」


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