過去ログ - 男「今日もラブコメを手伝う仕事が始まる……」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/11/03(土) 00:30:39.01 ID:/yEr/PEu0
「なぁ、たっちゃん! こいつ、ビビッてやがるぜぇ!」

不良Aと不良Cがそう言っている。
ビビッてます。すごく、怖がってるので見逃して欲しいです。
丸焼きや風船のように破裂する末路を想像して恐怖で足が震える。開いた口からあわあわと音が漏れる。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/11/03(土) 00:31:59.40 ID:/yEr/PEu0
 ***

「――お疲れ様です」

気絶した不良をロープで簀巻きにし終えた俺に対して、律が労いの言葉をかける。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/11/03(土) 00:33:20.82 ID:/yEr/PEu0
「そうですか、残念です……あと、西崎先輩の知り合いだったんですね?」

ニセあずにゃんから知人の名前が出てきた。
西崎って……思考していると律が言った。

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/11/03(土) 00:34:35.71 ID:/yEr/PEu0
話が長くなりそうなので無理やりイベントを終了させる事にした。
組織……いや、幹部クラスには伝統的な会話術がある。
言葉を遮るように口を開く。

「――もう、暗い、夜危ない、早く家帰る、少女よ」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/11/03(土) 00:35:19.64 ID:/yEr/PEu0
そう言って、律と梓は暗闇の中に消えていった。
律達が完全に見えなくなったことを確認すると俺は目線を簀巻きの物体に向けた。
さて、彼らをどうしたものか……ふと……俺、閃くっ!
それは……圧倒的、閃きっ……故に俺っ、それを口に出すッ!

以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/11/03(土) 00:37:03.72 ID:/yEr/PEu0
次の日、4間目の授業が体育なので男子更衣室へ向かう。
歩きながら、『人類ラヴコメ化計画』において主人公というポジションに選ばれたごく普通の男子高校生である河野純一≪こうの じゅんいち≫が溜息混じりに口を開く。

「――はぁ、不幸だ……」

以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/11/03(土) 00:38:27.95 ID:/yEr/PEu0
黒からの返事を聞いた俺は純一達を確認する。
近くでは陽介が『純一がどれだけ報われた存在』なのかを語っている。
俺は腕時計へ視線を向け心の中でカウントを開始する。
30秒前……。
20秒前……。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/11/03(土) 00:39:32.57 ID:/yEr/PEu0
連絡を終えた俺は隣で少し驚いた顔をしている陽介にフォローする事にした。
微笑みながら陽介に話しかける。

「……はぁ、あいつはまたみたいだな?」

以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/11/03(土) 00:40:24.83 ID:/yEr/PEu0
少し休憩します


31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/11/03(土) 01:05:27.26 ID:/yEr/PEu0
駄目だ、やっぱり今日はここまでにします。
ホントはプロローグ部分を終わらしたかったのですが……。
明日までにはプロローグを終わらせれるように頑張ります。


32: ◆rMzHEl9LA2[sage]
2012/11/03(土) 01:06:12.74 ID:/yEr/PEu0
テスト


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