過去ログ - 木山春生「あの子達を救う為なら・・・・・私は、何だってする!!」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆wPpbvtoDhE[saga]
2012/11/10(土) 14:32:35.81 ID:YgBNmcse0



木山「これが幻想御手(レベルアッパー)の治療用プログラムだ」スッ


初春「これが・・・・・?」


木山「ああ、これを発動させれば今眠ってる1万人の患者達はちゃんと目を醒ますよ・・・・後遺症も無く」


初春「それが本当だとは信じられません!第一、臨床実験すら行なっていないんでしょう!?」



木山「ふっ、手厳しいね」



木山「まぁ、そもそも・・・・・・・・君に渡す気など無いのだが」パキッ!



初春「・・・・えっ?」


初春「え、ちょっと!!治療用プログラムはもうそれしか無いんじゃ・・・・!」


木山「そうさ。先ほどアンチスキルが私の自宅にあるデータを誤って破壊してしまったからね」


木山「要するに・・・・治療法は私の頭の中にだけ、在るということだ」


初春「貴女は何を・・・・・!!」



木山「黙って訊きたまえ。君の行動と、私次第で患者達は目を醒ますのだから・・・・・」


初春「何を言って―――・・・・?」




   木山春生は全てを話した。


   己が研究員であり教師だったこと、誘爆実験の加害者であること、生徒達が被害者となったこと。


   樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)の申請は降りない。統括理事会がグルであること。





   それでも諦めず、子供達だけは、絶対に助け出すという意思を―――――





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