過去ログ - サーニャ「もっとみんなと仲良くなりたい…」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)
2012/11/18(日) 03:09:23.67 ID:kvwXeYNc0
ウィッチでも、やっぱり夜間飛行は体が冷える。
食堂に寄ってから、暖かいお茶を淹れることにした。

「ありがとうございます。 サーニャさん」

「リーネさんなら、もっとおいしいお茶を淹れられるんですが…」

「リーネさん?」

「リネット・ビショップ軍曹です。 リーネさんの淹れてくれる紅茶は、とてもおいしくて…
 お菓子作りもお得意なんです」

「そうなんですか。 そういえば彼女は、ブリタニア出身でしたね」

そんなことを話しながら、部屋まで戻ってきた。
ドアを開き、ハイデマリーさんを招き入れる。

「お邪魔します」

「なんにもないですけど…」

部屋の中は、簡素なベッドに小さなテーブルと椅子が2つ。
少し大きめの収納棚と、

「…あれは?」

「ニャーペン…いえ、ネコペンギンです」

「…かわいいですね」

「抱きますか?」

「是非」

彼女にニャーペンを手渡し、椅子を勧める。

「…いいですね。 暖かいです」

ニャーペンを抱きしめて、お茶を飲みながら、そんなことを言う。
暖かいのは、お茶なのかニャーペンなのか少し気になったけれど、
とても幸せそうなのでそっとしておくことにした。


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