過去ログ - サーニャ「もっとみんなと仲良くなりたい…」
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7: ◆DGmY9eMi.E[sage]
2012/11/18(日) 04:49:47.88 ID:kvwXeYNc0
AM6:30

朝食をとりに、食堂にやってきた。

「あっ、サーニャちゃん。 おはよー!」

割烹着を着た芳佳ちゃんが、みんなに配膳しながら元気よく挨拶してくれる。
それに気がつくと、芳佳ちゃんと一緒にお皿を運んでいるリーネさん、
左奥に座っているミーナ中佐とバルクホルン大尉、
その向かいに座っている坂本少佐とペリーヌさんも挨拶してくれた。
私も、みんなに向かって挨拶を返す。

「おはようございます」

「おはようございますッ! サーニャ・V・リトヴャク中尉ッ!!」

ガタッ!
と、大きな音を立てて立ち上がりながら、下座に座っていた黒髪の少女が背筋をピンと伸ばして立ち上がる。
…ちょっと驚いた。

彼女は、服部静夏軍曹。
ヘルウェティアへ留学する芳佳ちゃんの随行員として移動の途中、
ガリアでネウロイの襲撃に遭って、彼女も501と合流した。
結局、芳佳ちゃんは留学を中止してストライクウィッチーズに復隊してしまったので、
服部さんもこの基地についてくる形になったみたい。
…なぜか、ものすごく緊張しているみたいに見える。

「うー…ハットリぃ、朝からでかい声出すなよぉ…」

「うにゃー」

目をこすりながら、シャーリーさんがルッキーニちゃんの手を引いて食堂に入ってきた。
二人とも、とても眠そうだった。

「す、すみません! …おはようございます。
 シャーロット・E・イェーガー大尉。 フランチェスカ・ルッキーニ少尉」

「はっはっは! 元気がいいのは結構なことだ!
 お前たちも眠そうにしてないで、少しは見習った方がいいぞ」

坂本少佐も、しばらくはサン・トロン基地に滞在するみたい。
なんでも、ライン川を強引に遡上させた大和を海に戻せなくなったとか。
無茶の甲斐あって大和は大きな戦果を挙げていたけど、
もうちょっと後先を考えて欲しい、って
ミーナ中佐は頭を抱えてたっけ…


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