過去ログ - 上条「俺がジャッジメント?」初春「3!」
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13: ◆LKuWwCMpeE[sage saga]
2012/11/19(月) 11:20:19.18 ID:BijoHCnDO


固法「で。調書の取り方は以上ね」

上条「ふむふむ」ナントナク


 和やかな雰囲気が流れる風紀委員第一七七支部室。
この中で唯一の男で、最も新人である上条当麻は支部長を務める固法美偉から本日もレクチャーを受けていた。
今日は、長所の取り方。
様々な事件、事故、相談等に対する対処の仕方を教えてもらいながら、上条は「ふん、ふん」と頷いていた。

覚えなければならない事はたくさんある。
それをゆっくりと、丁寧に教授してゆく固法には上条も頭が下がるばかりであった。
さすがは初春と黒子の上司だ、と思った。

初春はまだいいとして、超問題児である黒子(←上条目線)を立派なジャッジメントに育て上げただけの事はあるのだろう。
上条の頭が故に度重なってゆくミスも寛容に許してくれていて、上条としてはこの支部に来れた事は幸運の事であった。

よく初春と目が合うし。
その度に顔を赤くされ、ちょっぴり上条も恥ずかしげに頭をかく。
その度に黒子が「うー」と唸るのだが、そこまで触れる事でもないのだろう。
何故かいる佐天にはニヤニヤされるし。


固法「うん、じゃあ今日はここまでにしよっか」


と、固法の声がそこで支部室に響いた。
上条は時刻を見る。そして首をちょこっと捻った。



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