過去ログ - 上条「俺がジャッジメント?」初春「3!」
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5: ◆LKuWwCMpeE[sage saga]
2012/11/19(月) 11:11:51.29 ID:BijoHCnDO


初春「当麻さぁん」

佐天「当麻さんっ」

上条「おー、初春さんに佐天さん」

初春「……」ジロ

佐天「あは」


 今日もジャッジメントは出勤日だ。
例の如く上条が柵川中学校の前を通ると、初春がすかさず上条の胸の中に飛び込まんとタタタっと駆け寄る。
その前に、愛しの彼を下の名前で呼んだ佐天をジト目で睨みつけるのを忘れなかったが。


初春「えへへ」

上条「いい天気だな」

初春「そうですね」


上条の隣に並ぶと、初春は嬉しそうに微笑む。
距離にしても肩と肩がぶつかりそうな、そんな距離。
それは初春が上条に対する心の距離を表すメタファーでもあり、今にも腕に引っつかんとする彼女であった。


佐天「ひゅーひゅー」

初春「ちゃっ、茶化さないで下さいっ」

上条「あはは……」

初春「っていうか佐天さん、当麻さんと近いですよ!」

佐天「えー、いいじゃん別にー。初春が上条さんの右腕を取るなら、私は左腕ーって感じで」

初春「」ギロッ

佐天「あは」


そんな初春に「ほう……」と感心しつつも、ちゃっかり自分も上条の横をキープしている。
佐天の場合は、初春を焚きつけよう! といった思惑もあるのだが、それだけだろうか。



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